劣化した不織布カバー

バッグの衣替えをしたら、バッグを入れていた不織布カバーが劣化してボロボロになっていました。
ショップでバッグを買ったときに頂いたもので、押入れの上段枕棚に収納していました。

お片づけサービスのお客様宅で、お部屋に出したままの日光の光に当たった衣類にかける不織布カバーや養生カバーは、触っただけでボロボロ崩れて繊維も舞って、ウオッホと咳き込みそうになりますが、陽の当たらない押入れにいれておいたものも劣化するんだとビックリ。
押入れは常に開いているので、換気も悪かったとは思えない。

この咳き込みそうになる、舞ったものは、石油由来のマイクロプラスチック。
ヒトが身体に取り込む量は、1週間にクレジットカード1枚分と言われています。

コロナ禍でマスク生活になり、道端に捨てられているマスクも劣化してマイクロプラスチックとなっていきます。
空気中に舞って吸い込み、身体に溜まっていけば、健康を脅かします。
外では不可抗力だけど、家ではできるだけ避けたいこと。

衣類をしまうのに使いたいのであれば、百円ショップのものではなく、しっかりした造りの少しお値段が張るものの方が、劣化は免れます。

クローゼットにもクリーニングから戻ってきたそのままではなく、カバーを外し、空気も入れ替えながら「着る服」だけをしまうのが理想ですね!

くれぐれも、着る服はクローゼット前に直置きや下げっぱなしになったまま…で、「着たい服」や「いつか着る服」を仕舞いこまないように。
そんな服たちは、大抵忘れてしまっています。