本当にその収納でよいのか疑ってみる
お片づけの仕方は、今やたくさんの協会があり、更にはいろんな先生方が教えを説いています。
その先生を尊敬し、仰ること全てを真似したい、取り入れたいという気持ち、わかります。
でも最近…それを取り入れるのが苦しいお話を聞いたりもします。
例えば、靴下をペアにして2~3回畳んで収納する、ゴムが伸びるから決して足を入れる側から折り返してペアにしない。
家族の下着を洗面所ではなく自室に収納する、お年頃の子どもがいたらなおさら…など。
「そう書いてあったからやっているけれど、ストレスになってしまう。どうしたらよいですか?」
と相談されます。
どうしたらよい?
あなたはどうしたい?
自問自答してみてください。答えはご自分がちゃんとわかっています。
やりやすいように!が正解なんです。
靴下を折り返した方が、片方どこいった?と迷子にならないから組んでしまった方が楽。
家族の下着を洗面所に置いた方が、いっぺんに片づくし、しまう手間も取りに行く手間もかからない。
ストレスなく、面倒がないのが一番いい!
もしお年頃のお嬢さんが「家族に見られるのがイヤ!」と言ったら、その時にどこに収納するか考えればいいし、年齢的にも考えられるお年でしょうから、お嬢さんの部屋で管理してもらいましょう。
そこには、ママの言葉も、お片づけの先生の意見も必要ありません。
お嬢さんがどうしたいか?です。
テレビで雑誌でブログで、こうしたらいいというアイディアを鵜呑みにするのではなく、ご家庭に合ったやり方をぜひ見つけてくださいね。
メディアで伝えられるのは一般的なお話で、1軒1軒に合った収納方法ではありませんから。
もし行き詰まってしまったら、お片づけアドバイスも行っておりますのでご相談くださいね。
我が家は主人がやはり靴下は折り返したい派。子どもと私は畳むだけ。
男性の靴下は、ダーク系や白が多いので微妙な織模様が分りづらく、きちんとペアにしたいそう。
また家族の下着・パジャマは、洗面所にまとめて置いています。
これは押し付けではなく、家族が満場一致でそこがいい!との答えです。
ね、やっぱり家によって違うでしょ!?