片づけられなかった頃の昔の理想と、現在の暮らし
部屋が散らかっていて片づけられない自分に悩んでいた頃は、主婦雑誌のインテリア特集や、通販雑誌に載っているステキな部屋を見ては、いつかこんな暮らしがしたい、とか、部屋がすっきりしていたらもっとインテリアにも凝れるのに、という妄想ばかりしていました。
インテリアがステキにできないのは、散らかった部屋のせい、片づけてくれない家族のせい、と自分以外の誰かのせいにしていた気がします。
でも3年前の今ごろ、もうこの部屋をどうにかしたい!変えたい!って、思い立って整理収納のセミナーに申し込んだんです。
藁にもすがる、とはこのことですね(笑
結果的に自分でも片づけられそう!片づけられた!から、お仕事にしようと思ったのですが、当初の理想だった「インテリアがステキな家」とは着地点が違いました。
目指していた家は「家族が楽しく暮らす家」でした。
NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」に『元始、女性は実に太陽であった。(平塚らいてう)』というセリフが何度も出てきましたが、私の勝手な解釈ですが家庭の中にも当てはまるなぁと聞くたびに感じています。
お母さんは、家の中の太陽なんです!
イライラしたお母さんでいるより、何かにつけ笑える方へもっていくだけで、思春期の入り口にいる息子も、さっきまでの不機嫌はどこへやら、一緒になって会話に入ってきます。
夏休み真っただ中で子どものモノが散らかっていても、この家で生活しているのだから当たり前!と気にならなくなりました。
出しっぱなしが多くなったら注意しますが、それでも一番出しっぱなしが多いのは私かもしれません(笑